保育園に通いだしてから知ったのですが、保育園を通して買う定期購読の絵本があるんですね。各出版社から出されており、種類もたくさんあり悩みましたが、息子の年齢に合わせて1歳~2歳児向けの絵本シリーズを厳選して注文しました。
今回は種類が多すぎて「どれを注文していいかわからない」という方向けに、4ヶ月経過しての感想とおすすめポイントを紹介します。
今回紹介するのは以下の3つです。
月刊絵本名 | 金額(円/月) | 対象年齢 | 出版社 |
キンダーブックじゅにあ | 370円 | 1歳、2歳、3歳 | フレーベル館 |
ころころえほん | 400円 | 1歳、2歳、3歳 | フレーベル館 |
えほんのいりぐち | 440円 | 2歳 | 福音館書店 |
生活習慣も学べる「キンダーブックじゅにあ」
キンダーブックじゅにあは、生活習慣や歌、観察、お話等さまざまなテーマで構成している総合絵本です。
これは370円という3つの中では最安値ですが、コンテンツが盛りだくさんで、たいへん満足な絵本です。
絵本(お話)の要素だけでなく、本が届く季節に合わせての話題(梅雨、七夕等)や歌が内容に含まれているので、日本の文化や季節についてお話しするいい機会になります。
また、シールを貼るページもあるので、知育要素もありです。
そして、「お返事」や「トイレ」等、これから学んでいく生活習慣を分かりやすい絵で説明できるので、とてもいい絵本です。
息子は寝る前に読む絵本としてけっこうな確率でこのシリーズを選びます。どうやら子供も楽しいようです。
内容盛りだくさんな絵本をお探しの方におすすめのシリーズです。
テンポよく楽しく読める「ころころえほん」
こちらは毎月ひとつのストーリーを、スキンシップをとりながら楽しめる構成になっています。
本屋さんで買う絵本は1冊1,000円前後しますが、これは半額以下で十分楽しめる絵本シリーズです。
どの本もテンポよく読める言葉づかいが特徴的で、子供と楽しみながら読んでいます。
また、絵の中に細かい仕掛けが多く、繰り返し読んでもその度に発見があるので飽きません。
読み聞かせに「どの絵本を選んだらいいかわからない」というパパママにおすすめの絵本シリーズです。
人気作品がペーパーバック絵本になった「えほんのいりぐち」
こちらはお買い得な絵本シリーズです。
本屋さんではハードカバーで売っている人気作品が毎月440円で購入できます。
ちなみに2021年の4月は「きんぎょがにげた」でした。
既にハードカバーで購入済みの絵本でしたが、「こんな名著が440円で毎月買えるなんてすごい」と思い、定期購読を注文しました。
5月以降も子供をグッと引き込む絵本が続いています。
さすが児童書の老舗「福音館書店」の絵本だなと感心しました。
昔からある有名な絵本を安く手に入れたいという方におすすめの絵本シリーズです。
最後に ー定期購読のいいところー
我が家はこれまで定期購読をしたことがありませんでしたが、以下のようなたくさんのメリットがありました。
- 毎月定期的に手元に届くので絵本を読むいいきっかけになる
- 自分では選ばないジャンルの絵本に出会える
- 本屋さんで買えない本が買える
- 保育園を通して買うので送料がかからない
今回ご紹介した定期購読は、どれもハズレなしの絵本シリーズですので、絵本の定期購読を検討されている方のお役に立てばうれしいです。
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