我が家はマンション住まいです。
息子が小走りするようになってきたので、防音対策を検討しました。
購入した防音マットは4種類
こればっかりは購入して試してみないと分からないと思い、早速4種類の防音マットを購入しました。
- 静床ライト(楽天にて購入)
- 廊下敷きロングマット(セシール)
- 弾力に優れている木目調パズルマット(ニトリ)
- ベビープレイマット(ベビーザらス@楽天)
防音マットって高いですよね。
できれば安く済ませたい・・と思いましたが、安いもので揃えて結局防音対策にならず、「全部買い替え」なんてことは絶対避けたいところです。
ちなみに防音性能をアピールした商品は「遮音等級」という値が表記されていました。「遮音等級」とは、床からの衝撃音の伝わりにくさを表しており、この数字が小さければ小さいほど遮音性能が高いということだそうです。今回購入した4種類の遮音等級は以下です。
商品名 | 遮音等級 |
静床ライト | LL-40 |
廊下敷きロングマット | LL-45 |
弾力に優れている木目調パズルマット | 表記なし |
ベビープレイマット | 表記なし |
下の2商品については「遮音等級」の表記がありませんでした。本気の「防音目的」というわけではなく、「衝撃吸収」や「赤ちゃんが楽しく遊べる」というコンセプトの方が強い商品のようです。
4種類の防音マットを試した感想
結論から言うと、やはり遮音等級の表記通り「静床ライト」が一番防音効果が高く感じました。子供がパタパタと小走りをしたとき、床に響いている感じの違いが分かりました。
そして「静床ライト」には他にもメリットがありました。
- 汚れたときに洗える
- 部屋の形に合わせてカットできる
- 落ちない汚れが付いた場合でもそのマットだけ取り換えることができる
主にLDKに敷き詰めようと考えていた為、汚れる可能性は大いにあります。
なので、セシールの「廊下敷きロングマット」は洗うことができないことから、LDK向きではないと判断しました。
ただ、廊下に敷くにはちょうど良かったです。
廊下だと汚れる可能性は低く、防音効果も静床ライト程ではありませんが、そこそこありました。
そして、ニトリのパズルマットですが、こちらも防音効果はありました。
ただ、厚みが1.6cmととても厚く、部屋に敷き詰めてしまうとドアや収納の扉が開かなくなってしまうのです・・・
他のマットより安く、「費用対防音効果」は一番だっただけに残念です。
そして最後にベビーザらスの「ベビープレイマット」ですが、こちらも防音効果そこそこです。
しかし大きな1枚なので、これを「部屋全体に」ということは無理でした。
我が家の防音対策の現状
4種類の防音マットを試した結果、我が家の防音対策の現状は以下となりました。
商品名 | 設置場所 |
静床ライト | リビング |
廊下敷きロングマット | 廊下 |
弾力に優れている木目調パズルマット | 寝室 |
ベビープレイマット | リビング(静床ライトの上に重ねて) |
静床ライトは当初LDK全体に敷き詰める予定でしたが、キッチンはキッチンマットがありそんなに子供が走らないことと、ダイニングはまだまだ食べこぼしがひどいので・・しょっちゅう洗うことを考えると敷くのはやめました。その代わり、よく動かすダイニングの椅子に厚めのクッション材を張り付けました。
セシールの廊下敷きロングマットについては、長めの横540×縦80cmを購入したので、廊下のサイズに合わせて横を切り、廊下から玄関までピッチリ敷くことができました。
また、ニトリの木目調パズルは使い道ないかなと思ったのですが、寝室のマットレスの周りにピッタリはめることができました。全部に敷き詰めるとドアが開かなくなるので、ドアの前部分だけは↑で切ったセシールの廊下敷きロングマットの余りを敷きました。
そして最後にベビーザらスのベビープレイマットですが、こちらはリビングでよく子供が遊ぶエリアに静床ライトと重ねて置いています。2種類を重ねている分、ここが防音効果最強です。
ということで、使えないものが無駄になることを覚悟してお試し購入した4種類でしたが、結局全て適材適所に配置することができ、うまく活用できています。
マンションの騒音問題は大きくなるととても面倒です。本気でやるとけっこうお金がかかってしまいましたが、問題が大きくなって引っ越すことになった時の費用と労力に比べれば・・と思い、やりました(静床ライトは買い足して最終的に60枚購入したので、合計金額は62,700円でした汗)。
それでも今後足りないと思った部分は強化していき、極力静かに生活したいと思います。
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